真珠と真珠貝の種類




イケチョウ貝





ピース(貝の外套膜)だけを母貝に挿入して養殖する方法が主流で、色々な形、色の真珠ができます。真珠のサイズは、2〜16ミリあたりまでで、以前はライス型でしたが最近はラウンド型も養殖されるようになってきています。



アコヤ貝
マベ貝(半円真珠)
 日本での真珠養殖は、ほとんどこのアコヤ貝を使っています。
真珠の色は千差万別ですが、業界ではピンク系、シルバー系(ホワイト)、クリーム系、ゴールド系、グリーン系、ブルー系、ブラック系の七系統に区分しています。真珠のサイズは2〜10ミリ(主に6〜8ミリ)あたりまでです。
 シロチョウ貝からも半円真珠は生産されていますが、マベ貝からとれたものは光沢、色彩ともずっと美しく真珠の色は独特の虹色を呈しています。真珠のサイズは15〜20ミリのものが多いです。
クロチョウ貝
シロチョウ貝
 貝の大きさは、直径15センチぐらいで大きなものは30センチに達するものもあります。真珠の色はグリーン、ブルー、ブラウン系の黒真珠が主ですが、虹色のピーコックカラー(孔雀色)のものが最高と言われています。真珠のサイズは8〜16ミリあたりまでが養殖されています。
 真珠貝の中で、最も大きく30センチもあり、貝殻は貝工芸などの原料として用いられたりします。真珠の色はシルバー、イエロー、ゴールデン系が主です。南洋真珠または南洋玉と呼ばれています。サイズは9〜17ミリあたりまでです。
 







真珠養殖の過程で砂粒や虫などが偶然に貝胎内に入り、それを核として真珠質が巻いて出来たものです。
ケシの種子のような小粒の無核真珠をケシ真珠といいます。
ケシ真珠
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